1月22日㈬大分県の別府駅前にあるトヨタレンタカーを午前9時半頃に出発し最初に向かったのは熊本県山都町にある幣立神宮です。別府から山道を約2時間半を掛けて正午に無事到着。
神紋はつがい鷹の羽です。この紋を使用している代表的な氏族は阿蘇氏、菊池一族(西郷隆盛)、忠臣蔵で有名な浅野氏です。
ここは瓊瓊杵尊の天孫(天子)降臨の地とあり、15,000年前の世界で最も古い神社であるとも云われています。
瓊瓊杵尊については諸説ありますが、私が成程!と思わず頷いた説を後編でお話します。
瓊瓊杵尊のみならず秦の始皇帝が不老不死の霊薬(神水)を求めこの地に来られています。
ご祭神は神漏岐命、神漏美命、大宇宙大和神、天御中主神、天照大御神、阿蘇十二神、他。
神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、この地で幣を立て宇宙から降臨された神々を祀ったことから始まったと云えらわれているそうです。そしてここから16方位の世界に散らばった、という伝説まで存在している。
また、高天原の乱のときには応神天皇の隠れ宮となったとの言い伝えもありますが、果たして?
応神天皇は宇佐神宮にある武内宿禰、神功皇后と共に祀られている天皇であり、全国44,000社ある八幡神社の総本社でもあります。また 誉田別尊として関東にも所縁のある天皇です。
手水舎は天然石を刳り貫いた形に見えました。
天神木の首っ玉
天神木の高千穂
初代神官は春日大明神天児屋命(中臣氏/藤原氏祖)
こんなに可愛いお地蔵様は見たことがありません。
平日の為なのか、御朱印、大麻とも神殿の階段に用意されており、代金は受皿に入れる方式でした。但し、お金が置きっぱなしなので故意に取ろうと思う輩は簡単に持っていくことが出来ます。日本人は自然の摂理と察するでしょう。しかし外国人はどうでしょうか?勿論私は釣銭がでないように奉納してきました。性善説の日本ならではの素晴らしい形態と思う反面、少し心配になりました。
瓊瓊杵尊が降臨した場所は本殿裏の山道を下った所にあります。
鳥居をくぐり右へ山道を下る。
山道にある2本の不思議な杉の木。双子杉。
丁度真ん中で二つに分かれている。
五百枝裏杉
まるで千手観音の手のような杉の木
右から左へ龍の道を下った所にあったのは東御手洗の聖地。『天の村雲姫が水徳を預けられた霊地』西御手先に主基殿を移したので大嘗祭悠紀殿の起こり田迎の聖地と云われています。
ここに北辰妙見大神(天御中主神)が祀られています。
神水を竹筒で引いていました。
水の中に宇宙(波動)が見えます。
東水神宮
この鳥は、もしや天日鷲神では?謎です?
残念ながら五色面は見ることが出来ませんでした。
―続く―
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