2019年6月2日(土)午後7時開始(東京芸術劇場)
一昨日は第73世武内宿禰のラスト講演でした。
先ずは剣払いから始まる!
テーマは大膳大夫家・竹内睦泰が語る(食)から見る日本史
旧石器時代:マンモスの肉を食べていた!
縄文時代:稲・自生、米、ワイン(果実酒)、クッキー
⇒証拠は縄文土器に付着していた。
弥生時代:水稲稲作が盛んになり貧富の差が生まれる⇒戦争
●卑弥呼・農耕における祭祀を執行。
古墳時代:釜戸の煙が乏しく、仁徳天皇が陵墳を作った(公共事業)
奈良時代:チーズ・ヨーグルトを長屋王が食べていた。
平安時代:既に酒が造られていた。税金の中に「澄酒」があった。
(江戸時代と言うのは後世に作られた話)
嵯峨天皇に「おかん」を出して殿上人「従五位下」
鎌倉時代:執権北条時頼が北条宣時を招き酒の肴として「味噌」を出した。
南北朝時代:後醍醐天皇が猪鍋を食す。
猪を食べるのが南朝の伝統。猪は武士の意。武士(猪)を食らう。
室町時代:一休宗純の弟子、村田珠光がお茶の開祖。
戦国時代:織田信長が最初にパンを食べる。豊臣秀吉は戦場が多かったので湯漬け。武田信玄はとち餅。徳川家康は天麩羅を食べて死亡。
江戸時代:徳川光圀が最初にラーメンを食べる。犬公方綱吉はベジタリアン。一橋慶喜はは豚が大好きだった。
明治時代:最初にあんパンを食べたのは明治天皇。坂本竜馬は新婚旅行でカステラ。大村益次郎は湯豆腐。伊藤博文はふぐ外交。大隈重信はメロン。
大正時代:山本権兵衛は金曜日カレー。軍医総監森鴎外がパン食に拘ったため「かっけ」患者が続出。パン食から米食へ。
昭和時代:昭和天皇は富士屋ホテルのカレーをおかわり。平成上皇は美智子皇后上皇の手作りカレー。吉田茂の天麩羅外交。
以上抜粋。一言で食とは字のごとく『人を良くする』とても面白かったです。
講演会終了後は直来会場へ!
そしていつものようにー
日本弥栄で乾杯です⤴⤴⤴🍻
竹内先生。お体をお大事になさってください。
またいつの日かお会いできることを楽しみにしております。
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