今では成田街道と呼ばれていますが、佐倉街道『水戸佐倉道』水戸と佐倉を結ぶ街道
『千葉佐倉道』千葉港と佐倉を結ぶ街道が正しい呼称です。
成田山新勝寺の参詣が盛んになり、現在に至っています。
街道沿いには宿屋の名残りがあり、美味しいお店も沢山あります。
今回ご紹介するのは鰻の老舗『川豊本店』です。以前も紹介しましたが、今回は改良版です。
行かれた方はご存知だと思いますが、老舗なのに現代風にアレンジしてます。
それはこの通り、気の短い江戸っ子には相性ピッタリです。
整理券を受け取り、成田山に参詣します。
順番はQRコードで確認できます。
あと何番目かが分かるようになっています。
電光掲示板があり、言葉は悪いですが、まるで病院のようです。
この日は混雑していたので、大変助かりました。
既に呼ばれてしまった方は、入口でその旨伝えると、列に加えてくれます。
こんなの味気ないと思われる方は、お隣さんも鰻屋さんなので大丈夫ですよ、待たずに入れます。
特別に大きな鰻とかなら別ですが、恐らく大きさも産地も変わらないでしょう。
まさか中国から輸入はしていないと思います(笑)
決め手は天然ものか、養殖かの違いと秘伝のたれでしょう。
因みに川豊本店では生きた鰻を店先で大量にさばいています。
川豊のHPを見ると、明治43年鰻卸開始~大正14年蒲焼、飲食を始める~昭和42年に現在の店舗に移動とある。川魚の漁師、養魚、卸が川豊のルーツだそうです。
私達は2階に通され順番待ちの前のお客さんが団体だった為に即座れました。
私が住んでいた昔の家にそっくりです(笑)
いつもは1階の掘りごたつに入るので、今回初めての2階でしたが昔を思い出しました。
そしてお重の前に、お新香と、う巻きでビールを頂きました。
今回はこの為に態々電車で来たのであります。
あえて云えば、お新香が来てからう巻きが来る迄かなり時間が空きましたのでビールは2本目見突入したのと、う巻きを2個注文したのに1個だけしか通っておらず残念でした。
重は上を頼みました。価格も良心的です。沢山食べたい人は特上(1.5人前)が良いと思います。
うーんやっぱり鰻もタレも美味しいです。
私は鰻が好きなので接待なら日本橋小網町の『喜代川』上野の『伊豆栄梅川亭』がお薦め。
ただし私が好きな鰻屋は【南千住の尾花】超お薦めです!ここは注文入れてからさばくので、
お重の前にうまき、うざく、焼き鳥、お新香と頂きます。勿論生ビールと日本酒も、
そして食べ終わる頃にお重が出てきます。最高です。サイコーです。
https://www.orangehouse-ginza.jp/