2日目
宿を出て朝日を浴びながら土手道を通り二見興玉神社へ!
冷たい風が何とも気持ちが良い!
ご祭神は『猿田彦大神』と『綿津見大神』『大若子命』です。伊勢津彦ことイエス・キリストと大綿津見というのも意味深ですね。しかも伝説とは言え大若子命(別名/大幡主命)は伊勢神宮の初代大神です。
私達を伊勢湾の波が荒々しく迎えてくれました。
波打ち際で水しぶきの洗礼を受ける!
来年の夏至祭は2020年6月21日。
御朱印を頂きました。
さて次に向かったのは伊雑宮です。
ご覧下さい!石柱にある神紋は十六菊花門と六芒星です。元来伊勢は三宮あったとのこと。そして歴史的には外宮、内宮よりも古いかも知れないのです。ただ地理的に見て外宮、内宮とあまりにも離れているので、人々が参拝に訪れなくなってしまった可能性があります。
黄金が眩しかったです。
この大きな楠の根を見てください!
先代旧事本紀大成経では伊雑宮こそが天照大御神が鎮座する社であるとしています。勿論本当かどうか私には分かりませんが、物凄いオーラを感じました。
御朱印を頂きました。
磯部神社
ご祭神は『正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊』日本書紀では勝ちが二つ古事記では『正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命』と勝と言う字がこれでもかと三つ入っています。おくり名(諡号)は、勝ちに拘って付けたのでしょう。
正勝吾勝勝速日天忍穗耳尊は天照大御神の長男ではなく、出雲族『素戔嗚尊』との戦いに敗れた天照大御神の夫です。天照大御神はその後に素戔嗚尊(須佐之男命)と結婚しています。(誓約)
御朱印を頂きました。
参拝後は1830年創業『川うめ』のうな丼を頂きました。
本ツアーの締めくくりは朝熊神社(元伊勢神社)です。
73世武内宿禰さんが再び魂の祝詞を!
風が吹き始めました。志那都比古神(古事記)級長津彦命(日本書紀)です。
順番で参拝するのですが、私が参拝している時に私の体に異変が起きました。急に物凄い風が吹き私の右手が痺れ始めました。最初は全く気にしていなかったのですが、右手から伝播し痺れる速度と凍り付くような冷たさが尋常ではありませんでした。このままでは右半身が麻痺してしまうと勝手に思い込み、がむしゃらにお経を唱えました。
【南無妙法蓮華経】と10回。
自分でも何故そうしたか分かりません。気が付いたら必然的に唱えていました。神様なのにお経を唱えてしまいました。神仏習合とは言え申し訳ございませんでした。
私の体に何かが入ってきたのは感じましたが、それが良い気(もの)なのか?悪い気(もの)なのかは分かりません。
そして痺れは少しづつ取れ、参道から階段を下りる頃には、雲が割れ日が差し込み痺れも取れていました。
何とも不思議な経験をしました。
ご祭神は大歳神【天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊】です。大和族が伊勢の地を治める前に出雲族が治めていたのか?または大和族から奪い治めたのか?はたまた高皇産霊神系の日高見国が治めていたのか?分かるはずもありません。私達は藤原不比等監修の記紀神話しか教えられていないのですから。
伊勢市駅に到着し本ツアーの終了です。竹内先生がバスの中で皆さんに対し、御礼の言葉を述べられていました。
そしてバスを降りる際に一人一人とハグをしたり、握手を交わしたりと、、、立派なお方です。
また機会があれば参加したいと思います。
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